ダウンロードとインストール


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ダウンロードの必要性
パソコンのソフトウェアは、更新されているのをご存知ですか? Windowsや他のアプリケーション・ソフトウェアは、かなりの頻度で不具合が改善されたり新しい機能が追加されたりしています。開発メーカーのホームページを覗くと必ずといって良いほど”アップグレード”、”アップデート”、”無償ダウンロード”といったタイトルの内容が記載されています。(WEBを利用できないユーザーは気づかないかもしれません。メールでこの情報を提供してくれるメーカーもほとんどありません。) 自分で探して自分でアップデートするのがあたりまえ、ということのようです。ダウンロードの対象は、こうしたソフトの不具合を修正する「修正モジュール」に加えて、BIOS/ドライバーソフト、有償・無償で使用できるソフト、プラグイン(ブラウザなどに機能を追加するソフト、音声や動画のデータなどさまざまです。(電子メールの受信はダウンロードといいません。)

2,3度ダウンロードを経験すれば要領が判りますが、回線接続が途中で切れてしまいダウンロードできなかったり、1時間もかけてダウンロードしたアップデート・プログラムが購読雑誌のCD-ROMに含まれていたりすると”電話代もったいなーい”ということになります。慣れてくると、回線の空いてる、通話料の安い時間にまとめてダウンロードする、といったコツが判ってくるのですが、最初は、該当するファイルを見つけてダウンロードして、解凍して、インストールしてアップデートを完了するまで、不安と疑問に悩まされるでしょう。せっかくダウンロードしたのにアーカイバー(解凍ソフト)が無くて解凍できない!といったケースもあります。ダウンロードしてインストールしようとしたら、すでに最新版になっていた、なんてこともあります。(バージョンを確認しなかったケース。)
未だ動作不安定なWindowsパソコンを使い続け、最新の状態に保つためには、こうしたノウハウは不可欠なのです。

Windows Update のように、あらかじめ必要なファイルだけを表示してくれるとわかりやすいのですが、BIOS、ドライバー、アプリケーションについては、それぞれのメーカーのホームページを探し、製品情報を探し、インストール方法や注意事項を確認してダウンロードしなければなりません。初心者の方はびっくりされるかもしれませんが当分下記の方法がスタンダードです。がんばってチャレンジしてみてください。この手順が理解できればほとんどのパターンは処理できるはずです。なお、最近は、ヘルプなどからアップデートのチェックとダウンロード&インストールを実行できるアプリケーションが増えてきました。これは、ユーザーにとっては窮めて有益な機能です。アプリケーションを選ぶ際のチェックポイントの一つにしてください。


ダウンロード、インストール、アップデートの手順(最も一般的な例)
○もっとも一般的なダウンロードの方法は次のとおりです。

1.解凍ソフトがインストールされているか確認し、なければをインストールしておく。
  xxxZIP、LHAxxx など 一度インストールすればよい。シェアウェアの場合送金要。

2.更新するソフトウェアのホームページにアクセスし該当するファイルを見つける。
  将来のアップデートを考慮し”お気に入り”(ブックマーク)に追加して整理しておくのが良い。

3.インストールの解説を見て理解する。
  不安なら解説ページを名前を付けて保存しておく。

4.ダウンロード用フォルダーにダウンロードする。
  あらかじめ決めておいた方が良い。

5.解凍用フォルダーに解凍する。
  あらかじめ決めておいた方が良い。

6.インストール方法を確認する。
  解説ページ または Readme.xxx ファイルを参照。

7.プログラム用フォルダーにインストールする。

8.起動してインストールが成功したことを確認する。

*それぞれのステップで表示されるメッセージの意味を理解してから次のステップへ進むこと。
    *手順が異なる場合もあるので解説ページに従うこと。
    *インストールしたら不要なファイルは削除すること。(Tempフォルダーなどに残っている場合がある。)

○BIOSのアップデート

1.パソコンまたはマザーボードの製造元HPへアクセスし、BIOSのアップデートファイルをダウンロードし、解凍する。
    2.フロッピーを挿入し、”A:”を右クリックし、”フォーマット”をクリックする。
    3.”起動専用”でフォーマットし、解凍したファイルをフロッピーにコピーする。
    4.フロッピーの中のBIOSの更新ファイル名をメモする。(メーカーによってこの辺りの作り方が異なるので注意。)
    5.フロッピーを挿入したまま再起動する。アップデート画面が表示される。
    6.既存のデータをバックアップするか否か訊かれたら、任意のバックアップファイル名を指定する。
    7.更新するファイル名を訊かれたら、4でメモしたファイル名を入力する。
    8.アップデートが開始され完了する。(途中で失敗したら、Readmeファイルを見て元に戻す。)
    9.再起動し、BIOSの設定を必要に応じて変える。
    *必ずReadmeファイルを見てからアップデート作業を行ってください。

○その他のパターン

1.起動ディスクを作り、ファイルをコピーしてから起動しなおす(BIOSはほとんどこれ)
2.ダウンロード後勝手に実行する(解凍の手間がかからない)
3.いくつもダウンロードしてそれぞれ解凍してフォルダーを作る(消し忘れに注意)
4.大き過ぎてダウンロードに一晩かかる(CD-ROMサービスがあるか確認)
5.アプリケーションのアップデート・メニューから自動アクセス&自動更新(これが一番親切) など

圧縮ファイルの種類

圧縮ファイルの圧縮形式は、大抵、その拡張子から判断できます。拡張子と解凍プログラムが関連付け られてい れば、圧縮ファイルをクリックしたり解凍プログラムのアイコン(またはショートカット)上にドラッグ&ドロップすれば、その解凍プログラムが実行されます。関連付けられていない場合でも、解凍プログラムを起動してメニューから圧縮ファイルを開けば、サポートする形式であれば解凍できます。一般に、拡張子が付いていなかったり本来の拡張子と異なる拡張子が付いている圧縮ファイルは、ワードパッド(Wordpad)などのテキスト・エディタで開き、冒頭にある形式フラグをみれば圧縮形式を判断できます。(特殊なアプリケーションで圧縮した場合は例外もあります。)

最近の解凍プログラムは、複数の圧縮形式をサポートする優秀なものが多く、ZIPとLZHをそれぞれ解凍できるフリーウェアを2種類準備しておけば、普通はほとんど困ることはありません。(システムフォルダ(通常、C:\Windows\System)の中に”Unlha32.dll”と”Unzip32.dll”が見つかれば、すでに解凍プログラムはインストールされているはずです。)

拡張子
特徴
主な解凍プログラム
識別フラグ
Windows
Macintosh
EXE DOSの実行形式を使用した自動解凍形式 自己解凍型 LHA Expander MZ
ZIP 海外のWinで標準的な形式 WinZip Maczip PK
LZH 日本のDOS/Windowsの形式 LHAXX,LHMelt 等 MacLHA -lhx-(x:数字)
CAB WinMe/98の標準形式 EXTRACT MSCF
SIT Macの標準的な形式 Aladdin Expander(解凍)

Sutufflt Expander(解凍)

SEA Macの標準的な自動解凍形式 自己解凍型
CPT Macではポピュラーな形式 Compact Pro、StuffIt Expander(解凍)

○その他の圧縮ファイルを解凍するには

- arj / bzip2 /gzip / ta /z(compress) - 解凍レンジ 等で解凍可能
- ace / arc /arj / b64 / bh / bz2 / gz / lzs /mim / rar / tar / taz / tbz / tgz / uue / xxe - Lhaplus for Windows で解凍/デコード可能
- hqx(BinHex) / bin(MacBinary) - Aladdin StuffIt Expander(TM) 5.5.2(日本語版) for Windows で解凍/デコード可能
- RAR(WinRAR) / YZ1(DeepFreezer) / HQS(Mac用) など

注意:機能により有料のものもあるので、ダウンロード時に必ず確認してください。
インストールの際のトラブル
インストール時に、停止する/急に遅くなるなどの問題が発生したら、インストール前に次の処理を行ってから再度インストールしてください。
    (多くの場合は2でインストールできる。だめなら3を試してみてください。)

1.”Readme.xxx”などを開いて注意事項を確認する。(同様のケースの対処法を探す。)
2.システム以外の常駐プログラム(ウイルス対策ソフト、監視ツールなど)を終了する。    
3.システムのプロパティ>パフォーマンス・タブ>ファイルシステム>ファイルシステムのプロパティを開き、
         -ハードディスク・タブの”先読みによる最適化”を”なし”にする。
         -CD-ROM・タブの”追加キャッシュサイズ”を”小さく”し、”アクセス方法を最適化”を”先読みなし”にする。
         -リムーバブルディスク・タブの”すべてのリムーバブルディスクドライブで遅延書き込みを行う”をチェックする。
         -トラブルシューティング・タブの”すべてのドライブに遅延書き込みを行わない”をチェックする。
         -システム設定ユーティリティを起動し、全般・タブ>起動の選択>”診断用の起動”をチェックして再起動する。
         (起動方法:スタートメ・ニュー>ファイル名を指定して実行>”msconfig”と入力して”OK”)
         -Windows98の起動メニューで”Normal”を選択して起動する。(表示解像度が640X480ドットに変わる。)        

インストール後、上記の設定と画面の表示解像度を元に戻して再起動する。(これでインストール完了。)

知っておきたいプログラムの構造

Windows95/98/Me上では、DOS、Windows3.1用に開発されたプログラムも大抵稼動してしまいます。それぞれの環境にはそれぞれのしきたり、原則があり、基本的にはそれを遵守してプログラムは開発されます。Windows98/Meの場合だと、インストールの際に、レジストリに登録され、スタートメニューに登録され、Windowsの標準機能を使って、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」からアンインストールできるようになります。インストールしたはずなのに見つからない、というのは、こうした原則に従わない構造のプログラムが存在しているからです。雑誌のCD-ROMに含まれるフリーウェアやインターネットのライブラリーからダウンロードできるプログラムには、こうしたタイプのものが多いのです。ただ、すべてのプログラムをわざわざ問題の多いレジストリに登録して肥大化させ、パフォーマンスを低下させるのもどうかと思います。とりあえず、ユーザーはインストールするプログラムに関して、最低限、どのフォルダーにあるのか、どうすればアンインストールできるか、ぐらいは理解しておきましょう。

○一般的なプログラムのインストール例

1.インストール手順、考慮事項を確認する。
    2.Setup.exe を実行する。(CD-ROMの設定によって自動実行する場合、自分で入力する場合がある。)
    3.使用許諾書、シリアル、プロダクトキーなど必要事項をチェック、入力する。
    4.インストールするフォルダを指定する。(後で変更できないので場所とフォルダ名はよく考えて決める。)
    5.その他の入力事項を入力して「完了」。
    6.念のため、Readmeファイル を見る。(再起動を要求されたら再起動する。)
    *ファイル名や拡張子が異なる場合もある。(例:xxsetup.exe Install.exe など)

○一般的なインストール・フォルダの例

1.xxx.exe   基本プログラムファイル        ショートカットは通常このファイルにリンクされる。
    2.xxx.ini    設定ファイル              起動時やオプションの設定情報が保存される。
    3.xxx.dll    ダイナミック・リンクライブラリ システムファイル。Windowsのシステムフォルダに保存される場合もある。
    4.xxx.dat  データファイル          必要なデータや作成されたデータが保存される。
    5.Uninst.exe アンインストール用のプログラムファイル   
    6.Readme..xxx プログラムの解説、インストール手順、考慮事項などを含む、通常は .txt、.doc、.wriファイル。

○Windowsのファイルとフォルダ

Windowsは、通常 C:\Windows にインストールされています。しかし、起動時に必要な次のようなファイルは C:\ に保存されています。なじみのない名前のため安易に削除してしまう場合があります。その場合、Windowsを再導入しなければならないかもしれません。Windowsのシステムファイルには極力注意しましょう。

1.Autoexec.xxx   
    2.Config..xxx     
    3.Command.com
    4.Io.sys
    5.Msdos.xxx

その他にいろいろなファイルが見つかる場合も多いし、ファミリ・ソフトの場合は、インストール・フォルダの構造が複雑で特殊な場合もある。逆に、.exe だけのシンプルな場合もある。開発者側のデザインによって多種様々でわかり難いので、Windowsに登録されないタイプのものについては、ショートカットを作成したり、スタートメニューに自分で登録するなどの工夫をして、存在を忘れないようにしましょう。